
仁和寺は平安時代58代光考天皇が西山御願寺として着工され、888年宇多天皇が志を継がれ完成されました。
仁王門を抜けると目にとびこんでくるのが重要文化財の五重塔。

五重塔は各層の幅にあまり差が見られない姿が特徴で柱や壁面に真言八祖や仏をはじめ、菊花模様などが描かれています。
仁和寺は現在真言宗御室派であり、平成6年に世界遺産に登録されました。

きれいに白川砂を敷きつめた南庭を抜け白書院へ、襖絵は福永晴帆の松の絵が描かれています。御所の紫宸殿と同様に宸殿は三室からなり襖絵や壁などには四季の風物が描かれています。金色を施したきらびやかな宸殿です。黒書院と霊明殿があります。

途中下車して北野天満宮に参拝しました。

参道では出店が多く、参拝の人たちで賑わっていました。

七夕まつりなど模様しがあったようです。

通し矢で有名な三十三間堂にも行ってみました。三十三間堂は1164年に御白川上皇の一画に平清盛が造進しました。その後80年後焼失しましたが、1226年に再建されました。

本瓦葺きの総檜造りで120メートル正面の柱間が33あることから三十三間堂と通称されました。江戸時代に外縁で行われた弓の競技で矢がささったあとがそのまま残っていました。

堂内には1001体の観音像が祀られています。中央の(中尊)国宝を中心に左右に500体が並んでいました。1体、1体顔が違うような感じが?十一面千眼観世音と言い、頭上の11の顔と40種の手に表現されています。

赤い朱塗りの鐘つき堂。
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