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先月終わりにメデチィ家至宝展に行ってきました。
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描かれたのは1550-1551年(マリア.ディ.コジモ1世.デ.メディチ)
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長い行列ができていて、やっと入場出来たのが1時間30分から2時間後!
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メディチ家が宝飾品を所有していた再初期の記録は1417年にさかのぼり、16世紀半ば以降トスカーナ大公国の成立にともない宮廷の威厳を示すために誇示されるようになりました。(メディ家の宝石箱)
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フランス王妃、カテリーナ.デ.メディチ(カトリーヌ.ド.メディシス)の肖像1547-1559年、カメオが彫られたオニキスの小判、金、七宝、真珠、ルビーなどで衣装が装飾され真珠のアクセサリーなどを身につけています。
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フランス王妃、マリア.デ.メディチ(マリー.ド.メディシス)の肖像1611年、ルビーやエメラルドよりダイヤモンドが好みでした。質の高い300個以上の真珠や冠の上に35カラット大粒のダイヤが描かれています。
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二重の杯浮彫や彫刻が施された銀、七宝。
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メディチ家人々にとって小書斎にあるカメオなどの工芸品は日々のビジネス戦争に疲れた時、古代へのあこがれと美の世界にいざなってくれるものでした。今もカメオの工芸品が多いのはこの辺からなのかと思います。見て頂き有り難うございました。

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【2016/07/14 16:33】 | ビオラさん
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